
伊藤忠食品(高垣晴雄社長)は今年4月、新分野の育成とMDサポートの強化を目的にMD推進本部を新設した。従来からの強みであったギフト、酒類、地域産品に加え、デリカ、ヘルス&ビューティーを重点カテゴリーと位置づけている。13日から2日間、東京国際フォーラムで開催した東日本営業本部主催の展示会で従来の単品訴求と一線を画し、店頭の売上・買上点数アップの機能を前面に打ち出した。店頭活性化の一環で、デジタルサイネージでクロスMDを提案するE-POPを紹介した。
日刊流通ジャーナル2017年6月26日号より抜粋