
三井食品(萩原伸一社長)は、今期をスタートとする3カ年の中期経営計画で、収益力をともなった成長基盤の構築に取り組む。物流や売場提案をはじめとする卸の基本のレベルアップをベースに、異業態を含めた取引先とともに新しい領域を開拓し価値創出を目指す。「収益を拡大するためには卸の基本をレベルアップすると同時に、新しい提案を創出しなければ競争に勝ち残れない。中期経営計画で、従業員の人材育成を充実して意識改革につなげ、商人として稼ぐ力をつけたい」(萩原社長)としている。
日刊流通ジャーナル2017年7月5日号より抜粋