
資生堂は20年12月期の売上高1兆円、営業利益1000億円を上旬に、今期までの3カ年で事業基盤の再構築に取り組んでいる。ブランドの選択と集中と同時に、コスト構造改革を進めている。国内はスキンケア、ベースメイク、サンケアを強化カテゴリーと位置づけて各ブランドの競争力アップにつなげる。下期はしわ改善の第2弾製品の投入、パーソナルケア事業の改革を進める。海外はエリア別の収益力強化や新ブランドの「Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)」等を強化する。
日刊ドラッグストア2017年9月22日号より抜粋