
プラネット(田上正勝社長)はメーカー・卸間のネットワーク基盤を目指し、活用する各社の効率化に寄与している。中立・公平・安全・標準を追求し、基幹システムを更新しながら利用料金を引き下げ、業界のインフラとして定着した。効率化への寄与をベースに、業界の研究所のような機能づくりに取り組み、ユーザーの業容拡大を支援していく。「当社のネットワークにつながることでこれまでの32年間、受発注業務の効率化や配送・保管コストの削減など、約6000億円の合理化効果があったと試算している。ネットワークは安全性を高度化しながら、新しい役割を追求していく」(玉生弘昌会長)としている。
日刊ドラッグストア2017年10月24日号より抜粋