
あらた(須崎裕明社長)は高単価の付加価値商品の売上が好調に推移している。これによって物流費、人件費の伸びを吸収し、売上高・利益とも計画を達成している状況だ。さらにコストアップが懸念される中、全社的な業務フローの見直しのため、下期の10月に業務改革本部を立ち上げた。今期からスタートした中期3カ年計画で、全社的に組織横断型の業務改革・改善に取り組む。同時に、迅速な意思決定を図るうえで、営業体制を見直し、従来の支店を廃止し、支社への集約を進めている。
日刊ドラッグストア2017年11月16日号より抜粋