
中央物産(原幸男社長)は中間流通業として、新しい機能の構築に取り組んでいる。少子高齢化・狭商圏化が進展する中、原社長は「より効果を強めるために、消費力が落ちていく環境下で、小売業様・メーカー様にとって必要な機能を最も効率的かつ効果的に提供できるようにならないと、われわれの存在価値はなくなる」と語る。リアル店舗の量販ビジネスの店頭活性化に加え、Eコマースビジネス、全国の中小卸のサポートをする仲間卸ビジネス、ギフトビジネスの4つの市場に最適な機能を強化していく。これによって、創業100周年を迎える2020年に、中間流通業として独自のポジションを確立していく。
日刊ドラッグストア2017年11月21日号より抜粋