
明治屋(松沢幸一社長)は素材や品質にこだわった付加価値商品の提案で、ニッチマーケットを開拓している。小売事業は小型店、専門店、生鮮を扱うスーパー店の3つのフォーマットがあるが、地域の要請に応じてフレシキブルな出店を進める。直近では、立地、集客でメリットが大きい百貨店内への出店が多い。18年度は出店を増やすと同時に、改装によって、クオリティを高めていく。環境変化が著しいが、対面販売で顧客の声を吸収しながら時代のニーズに合わせた店づくりに取り組む。
日刊流通ジャーナル2018年01月23日号より抜粋