
小林製薬(小林章浩社長)は今期(18年12月期)、ヘルスケア事業でOTC医薬品の皮膚薬と化粧品(医薬部外品)の中間領域のカテゴリー構築に力を入れる。肌トラブルを治療するOTCをスキンケア医薬品と称し順次、部位別に製品を拡充している。合わせて、女性の肌トラブルを改善する他社のOTCを含めた製品群を定番でまとめる売場づくりを提案している。ドラッグストアを中心に採用店舗数が増加しており、肌を露出する機会が増える夏に向け、専用什器を作成して打ち出しを強化する。
日刊ドラッグストア2018年02月13日号より抜粋