
ユニ・チャームは、心地よい生活につながる価値提案によってマーケットの拡大に取り組んでいる。人口減少が進む中、ニーズの多様化によって変化が激しくなっている環境で、PDCAの発想から脱却し、OODA(観察・状況判断・意思決定・行動)のサイクルに転換することで臨機応変な変化対応を進める。その一環で、売場提案は従来型のエリア・都道府県単位から市区町村・個店対応にシフトする。「店舗ととともに、機能価値の訴求によってあらゆるライフステージで心地よい生活に向けた提案を強化していく」(森信次副社長ジャパン営業統括本部長)としている。
日刊ドラッグストア2018年06月15日号より抜粋