
三井食品(萩原伸一社長)は、取組先とともに食シーンを創造することで成長を目指している。人手不足や物流費の高騰、働き方改革への対応などの課題が顕在化する一方、高齢化、少人数・共働き世帯の増加などによるライフスタイルの多様化で、簡便・即食ニーズが拡大するとともに、健康志向が高まっている。さらに業態を超えた競争にとどまらず、ECへの対応も課題となってきた。卸として、取組先の課題を解決するとともに、協働で新しい需要を開拓することで、独自性を追求していく。
日刊流通ジャーナル2018年07月03日号より抜粋