
三菱食品(森山透社長)は総合食品商社への転換に向け、ITの導入などによる機能拡張や事業領域の拡大に取り組んでいる。10日から開催した「ダイヤモンドフェア2018」では主要取引先のSMに、時流の変化を踏まえて、新しいフォーマット開発の必要性を提言した。少子高齢化が進展する中で、ローコスト運営による地方、都市での小型店やSMの新しいトレンドのグローサラントのあり方を提案した。MDの提案では、新たにミレニアルズを戦略ターゲットに選定し、嗜好や消費実態を深堀した。
日刊流通ジャーナル2018年07月12日号より抜粋