
大木ヘルスケアホールディングス(松井秀正社長)は今期をスタートとする中期3カ年計画で、卸の領域拡大に取り組む。HBCのニーズは細分化されたもので、完全な満足を得にくい分野ととらえ、アイテムを軸とするのではなく、見直しを含めてカテゴリーとしての打ち出しを提案している。その一環で、生活者の認知までを包括する機能づくりに取り組む。「潜在需要を掘り起こそうとすると、課題解決や便利さなどを生活者に認知してもらうところまでカバーする機能が必要になる」(松井秀夫会長)としている。
日刊ドラッグストア2018年07月13日号より抜粋