
ピップ(松浦由治社長)は、卸とメーカーを両輪としたマーケティングカンパニーへの進化に取り組んでいる。卸部門はライフスタイル、ニーズの変化に対応し、新しいトレンドを取り入れた売場提案に取り組み、メーカー部門は潜在需要を掘り起こす製品開発を志向する。「ドラッグストア市場はまだ拡大していくだろうが、卸もメーカー部門も今の状態が続くはずがない。卸は店舗ごとに生活者視点で商品を選定して提案する機能を高め、メーカーは需要を開拓する提案が求められる」(松浦社長)としている。
日刊ドラッグストア2018年08月20日号より抜粋