
小林製薬(小林章浩社長)は、新しい市場・カテゴリーを創造する製品開発をベースに、ヘルスケアや日用雑貨はスピード感を重視する。ヘルスケアはスイッチOTC化に取り組むほか、オーラルケアの口中清涼剤で連続して新製品を投入し、マーケットの拡大につなげる。日用雑貨は消臭機能型製品にデザイン性を取り入れた新しいセグメントの創出に取り組む。さらに19年12月期までの3カ年の中期経営計画で、重点領域と位置づけるスキンケアは7月、海外事業は6月にM&Aによって、業容を拡大した。
日刊ドラッグストア2018年08月30日号より抜粋